ランディングページ(LP)の基本構成や書き方

この記事ではランディングページ(LP)の基本構成や書き方についての解説をします。

ランディングページ(LP)は顧客リストを獲得するページとしてビジネスにおいて非常に重要な役割を果たす要素であるにもかかわらず、しっかりした書き方が示されていない事が多かったりもします。

ライティングにおいても理論は説明されても具体的な活かし方がわからない為に腑に落ちない人も多いでしょう。

ここでは、できるだけ具体的にわかりやすく解説していきたいと思いますので、参考にしてみてください。

 

 

ランディングページ(LP)とは?

 

ランディングページ(LP)とは捉え方によって様々な意味合いを持つページなのですが、ここで示すランディングページ(LP)の意味は1つに定義しておきます。

顧客情報を取得する為の1枚モノのページ」と定義します。

例えば以前に私が使っていたLPで以下のようなものです。

 

 

要は商品やサービスを提供する代わりに顧客情報を入力して受け取ってもらうページだという事です。

メールマガジンやLINE@の登録や、資料請求、WEB講座の提供など様々な形のタイプのものがありますが、共通する事は「顧客情報」と代わりにサービスを交換するという点です。

つまり、ランディングページ(LP)の役割としては顧客情報を取得する為のページだという事ができ、役割や目的も顧客情報を取得する為に用意するモノである。

なので、ランディングページ(LP)のあるなし、良し悪しで顧客情報の獲得率が大きく左右されることになり、重要なページであるという事ができ、しっかりとした作成方法や正しい作り方を学ぶ必要があります。

 

 

 

ランディングページにおける基本構成

 

ランディングページには正しい作り方があります。

というより、ユーザーにアクションを起こして頂くための正しい文章の伝え方、いわゆるコピーライティングとしての法則です。

その法則として私がよく利用するのがQUESTフォーミュラというコピーライティングのテクニックで、QUESTフォーミュラについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味ある方はご覧ください。

QUESTフォーミュラの使用用途や基本型の解説。

ここではそのQUESTフォーミュラを使ってランディングページ(LP)を作成する方法をより深いところまで理解できるように掘り下げてお伝えしていきます。

まずQUESTフォーミュラの基本構成である以下の図の流れを守りながらLPを構成していきます。

 

 

ただしこの状態だと大まかなイメージは掴めますが、具体的に何を書いていくべきか?まで導き出す事はできません。

なので、QUESTの流れの各要素を1つ1つ深く要素分解していきます。

それぞれの要素を要素分解した図が以下の通りです。

 

 

ここまで要素分解できれば各要素を1つずつ細かくライティングしていく段階に入っていきます。

以下にパーツ事に分けて解説していきます。

 

 

ヘッダー

 

ヘッダーの部分はファーストビューと言われ、ユーザーがアクセスした際に一番最初に目がつく部分であり、非常に重要な要素であります。

ここの出来が良いか?悪いか?で8割型決まってしまうと言っても過言ではありません。

なぜならユーザーはこのヘッダーの部分を見てページを読み進めるかの判断を行うからです。

いくらこのページで商品やベネフィットを語ったとしても、読まれなければ意味がないですし、このヘッダーは商品やサービスの魅力の語ったページを読んでもらう為に必要な要素とも言い換える事ができます。

さらに言うならば、商品やサービスの魅力のすべてをヘッダーのキャッチという長さにコンパクトにまとめたモノと言い換えられます。

この様に捉えるとヘッダー部分の重要性に気付いて頂けたのではないでしょうか?

 

 

ヘッダーは3部構成からなる

 

ヘッダーの構成は以下の図通りに構成されます。

 

 

この3部からなる部分に何を当てはめていくか?この要素をしっかりと作成していきます。

作成するポイントは以下にまとめておきます。

 

 

ヘッダーキャッチ

 

ヘッダーキャッチに持ってくるのはわかりやすくターゲッティング(誰に言っているか?)です。

私のLPを例に見てみましょう。

 

 

上の図の赤枠の部分がヘッダーキャッチになります。

こちらでは「実績がなくスキルの売り方について困っている個人起業家」がターゲットです。

これを明確にしてあげるからこそ、訪れたユーザは「自分に言われている」という自覚が生まれ以下を読まれる理由を作る事ができます。

また、「個人起業家」だけでなく「実績がなくスキルの売り方に困っている」という語句を加えターゲット属性を絞る事でより詳細に誰に言っているか?を明確にしています。

ヘッダーキャッチのポイントはココがポイントになります。

 

 

メインキャッチ

 

ヘッダーキャッチが完成しましたら次はメインキャッチを作成していきます。

 

 

上の赤枠の部分がメインキャッチになります。

いわゆるベネフィットを入れて魅力的に伝えましょうと言われますが具体的にそれは何?と聞かれれば上手くイメージできない人も多いでしょう。

ベネフィットが伝わり魅力的な文章とは一体何か?具体的に言うならば以下のポイントを加えた文章を作る事です。

 

  • 何が得られるか?
  • どんな風に変わるのか?(=ベネフィット)
  • 他との違いは何か?

 

というポイントです。

私のこの場合だと

 

  • 何が得られるか?・・・「1ヶ月以内にあなたのスキルで商品を作れる」
  • ベネフィット・・・「毎月安定してクライアントを取り月30万~100万…と稼げる」
  • 他との違い・・・「クライアントに喜んでもらえる商品づくりができる」

 

これらを訴求しているキャッチとなっています。

 

 

サブキャッチ

 

ヘッド部分の最後はサブヘッドになります。

サブヘッドはメインヘッドの補足として利用していきます。

もう少しさらに深く説明して上げたり、実績や根拠を述べたりするのに利用されることが多いです。

 

 

私のこちらのサービスの場合は上の赤枠の部分が「サブヘッド」にあたります。

ここではベネフィットをもう少し深く掘り下げたサブヘッドを利用しています。

最後にヘッドの部分をまとめておきますと

 

 

上図のような要素を配置していくと良いヘッドを作る事ができます。

 

 

 

本文

ヘッドが完成しましたら次は本文の方を作成していきます。

本文に関しても基本的な流れは要素分解した流れを守るのが好ましいと思います。

 

 

問題提起

 

まず、本文頭に持ってくるのは「問題提起」になります。

問題提起とは消費者が持っているニーズや問題を浮き彫りにしていく、もしくは再認識してもらう工程になります。

実はこの問題提起が顧客にとってどのくらいの深さで刺さるか?この大きさで売れるかどうかの確率が大きく左右されます。

ビジネスの世界では「消費者インサイト」と言われ、消費者が感じている問題をこちらが提起して上げるからこそ、注目度を引き付けられますし、「自分のことを理解してくれている」と共感の要素を引き出す事もできるのです。

ちなみに上の図の要素分解で「問題提起」を「共感」の要素に含めたのはこの為です。

※消費者インサイトとは消費者の購買行動の奥底にある、ときには本人も意識していない本音を指します。

消費者が商品を購買したときに、どんな理由や気持ちで購買したのか本音を把握することで、マーケティングの戦略を変えられるようになり、結果的に売り上げが上がったという事例もあります。

この問題提起が上手い人は決まってセールスが上手いという相関性も高い部分なので、ビジネスをしていくのであれば常に顧客は何を考え何が問題になっているか?常に深く知る努力をしておきましょう。

 

 

実績提示

 

次は実績の提示になります。

実績の提示と聞くと「自分には実績がありません」と言いがちな人が多いですが、本質を捉えていくと、「あなたが顧客の問題解決をするにおいて十分な実績」があれば問題ありません。

つまり、あなたと対顧客にとっての関係性であるという事です。

分かりやすく言えば、日本一でないと実績がないという事ではなくて、あなたの顧客にとってあなたが顧客よりも少し上の実力が提示できれば問題ないという事です。

実績の提示によく使われるのは「金額的証拠画像」「クライアントの実績」「クライアントからの第三者の声」などで、この実績を目に見えるわかりやすい形で証明していくのがポイントになります。

他にも権威性を証明する為に、実力のある人から推薦文をもらったり、実力がある人の解説を商品化したり、第三者のリソースを利用するのも一つの手としてあります。

 

 

解決策

 

ここでは顧客の問題解決策がここにあるという事を理解してもらうパートになります。

また、自分がすごい人間だからできた方法ではないという事を証明する為に、アクセスしてくれた人でもできるという事を上手く説明して上げる内容を記載していきます。

 

 

詳細

 

「解決策」で話したパートを証明するように具体的な詳細を解説していきます。

具体的にどういう理由があって、あなたでもできるのか?詳しく例を交えたりしながら説明してあげます。

 

 

自己紹介

 

もしかしたら、初めてあなたと接触する可能性があるユーザーいるかと思うので、この辺りで自己紹介を入れておきます。

間違っても自己紹介を最初に持ってこないようにしましょう。

自分のことをよく知ってもらうのは相手に価値を届ける事ができる証明をした後に持ってくるのがビジネスでは好ましく、順序を間違えてしまうと内容を知ってもらう前に離脱されてしまうので注意しましょう。

最悪自己紹介はLPの最下部に持ってきてもかまいません。

 

 

沿革

 

あなたが会社であれば会社の沿革や個人の場合でもどのような形でビジネスを進んでやってきたかと記載しておくとユーザーから見たらあなたが何者であるかの判断がつきやすくなります。

こちらに関しても必ずしも必要とは言いませんし、最下部に持ってきても良いかと思います。

 

 

制作理由

 

次はなぜこちらのサービスや商品を作成し提供しようと考えた理由を述べていきます。

その理由を説明する事で商品そのものへのファンになってくれたり、サービス提供のあやしさを払拭する事ができます。

例えば、筋肉をつける為のプロテインを作ったとします。

それを提供しますというだけではなく、筋肉をつけたい人に向けて手軽に簡単でたんぱく質を補給できる方法を模索したところ、プロテインパウダーの開発が進み、ついにサプリメントとしてリリースする事ができました。

というように理由も同時に述べた方が、その商品を買う気になりませんか?

実際にその過程を話す事で商品にも詳しくなれるし、本当に筋肉がつくのだろうか?タンパク質が取れるのだろうか?というあやしさも払拭されますよね?

あなたがどんな意図をもってどんな理念があってその商品やサービスをリリースしたのかしっかり説明しましょう。

 

 

内容

 

ここからようやく商品の内容やサービスなどの内容を説明していきます。

実際に何が与えられるか?1つ1つの内容を丁寧に説明していきます。

よくブレッドを使って商品説明をしているランディングページが多いです。

 

 

特典

 

もし、商品を購入した際に特典としてつけるモノがあればしっかり記載しておきます。

特典は消費者が商品の購入を検討する購買決定要因の1つになります

同じ商品、同じ内容、同じ値段だとしたら間違いなく特典がついてくる方から消費者は商品を買います

なので、つけられる特典があれば、つけた方が良いですし、しっかりと訴求しておくべきです。

こちらもブレッドを利用して記載する事が多いです。

 

 

Q&A

 

もし、ある程度ビジネスが進み、よくお問合せを頂くようになり、お問合せの内容がかぶるようであればページ内にQ&Aとして記載しておきましょう。

誰か一人が思いついた疑問は他のユーザーも同じように疑問を抱く事が多いので、あらかじめ記載して上げるのが親切だと思います。

質問内容と回答内容によってユーザーの不安感を消し去ることができます。

以上がランディングページ(LP)の具体的な書き方になります。

この流れに沿って、あなたの商品サービスに照らし合わせながら作成していくと上手く質の高いページが作れるようになります。

 

 

 

ランディングページそのものを作るにはどうしたら良いか?

 

ここまでは実際のランディングページの中身を作成する方法についての解説でしたが、ランディングページ(LP)そのものをどのように作成していくのか?迷っている方もいる事でしょう。

一概にランディングページの作り方と言えど、いくつかの索瀬方法がありますし、デザインのスキルが要求される部分もあります。

そこのところを詳しくまとめたページがありますので、ランディングページのお得な作り方について知りたい方はご覧ください。

→ 初心者でもできるWordPressソフトを使ったランディングページ(LP)の作り方

 

 

 

 

 

 

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